初めての自動車保険選び（5W1Hのwhy： なぜ必要なの？） ｜ ダイレクト自動車保険のススメ！
【Why】 なぜ必要なの？
クルマに乗っていて事故を起こすととても大変ですよね。
特に自分が事故を起こしてしまった場合、その事故で発生した損害を弁償（賠償）しなくてはなりませんから、その賠償に係る費用は自分で払わないといけません。
しかし、大きくて重いクルマで起こした事故は損害も大きく、賠償するには非常に多くのお金が必要となり、自分の生活を圧迫することになります。また、事故の相手と事故解決に向けた話し合い（示談交渉）もしなくてはならないので、時間的にも精神的にも大きな負担がかかります。
そんな事故に対して自賠責保険は人身事故だけを補償の対象としており、しかも示談交渉はしてくれません。
それに対して自動車保険では、「経済的な支援」と「事故解決に向けた支援」の両方をしてくれます。
事故があったことを加入している保険会社に連絡さえしておけば、事故を起こした相手のクルマや自分のクルマが壊れときの修理費などの損害に対して保険金を払ってくれるのはもちろんのこと、加入した自動車保険の保険会社（事故担当者）が自分の代わりに事故の相手方と事故解決に向けての交渉（示談交渉）をしてくれるのです。しかも自賠責保険も含めてすべての手続きしてくれるから非常に楽です。
自動車保険は自賠責保険（強制保険）と異なり加入は任意ですが、非常にメリットがあるので必ず加入しましょう。
強制保険と任意保険
強制保険である自賠責保険は、人身事故の場合のみ保険金がもらえます。（物損事故では保険金がでません。）
もちろん、人身事故であっても相手の死亡やケガに対する損害のみが支払いの対象で、相手のクルマの修理代などモノの損害に対しては支払われません。
しかも、損害額がちょっと大きくなると、支払ってくれる保険金の限度額（保険金額）がそもそも少ないので足りなくなってしまいます。人身事故は物損事故に比べ損害額が大きくなりやすいので、人身事故の時ほど保険が必要になってくるものなのですが、自賠責保険だけでは心もとないのが実際のところです。
しかも、自賠責保険には相手と示談交渉してくれるサービスもありませんし、保険金を払ってもらうために自分で必要書類を集めないといけないのでとても面倒です。（保険請求）
人身事故の場合、保険金は自賠責保険と任意保険（自動車保険）の両方から支払われます。もちろん、二重に保険金がもらえるわけではなく、まず自賠責保険が先に保険金を支払い、足りない分があれば自動車保険（この場合は対人賠償保険）から支払います。
自動車保険に加入していれば、加入している保険会社で自賠責保険も含めて一括で保険金を支払ってくれます。（一括払い制度）
事故の当事者同士（代理人同士もある）が、事故の解決に向けて話し合いをすることをいいます。具体的には、双方に事故による損害（損害額）がどのくらいあるのか、そして事故の責任がどちらにどのくらいあるのか（責任割合または過失割合）などを決め、お互いにいくら払えば良いのかを決めます。
話し合いが決まれば、通常は「示談書」を作成（責任の大きい方が作成）して当事者双方がそれに押印すれば一件落着となります。一方が完全に悪い事故（いわゆる「100対0（100ゼロ）」）の場合には、「免責証書」というものを加害者が作成し、被害者に了承の印をもらって一件落着となります。
自動車保険の5W1H
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