歩行者対車両:幹線道路の横断  | ダイレクト自動車保険のススメ!

歩行者対車両  幹線道路の横断:  よくある交通事故の過失割合

歩行者対車両 幹線道路の横断

基本割合:   自動車A 80   :   歩行者 20

自動車Aの責任割合追加   歩行者の責任割合追加
1)Aが大型車 1)Bが大型車
2)Aの著しい過失 -10 2)Bの著しい過失
3)Aの重過失 -20 3)Bの重過失
4)Aの減速・徐行なし 4)Bの減速・徐行なし

責任割合(過失割合)の決め方

自動車事故が起こった場合の責任割合は、上記の「基本割合」の数値をスタートに各人の責任に応じて「責任割合追加」や「その他の修正要素」の数値を加減します。

例)B車が全く止まらずに交差点に進入、A車は35㎞のスピードオーバーをしていた場合
B車に+10(B車の減速・徐行なし)、A車に+20(速度超過30㎞以上)を加減するので、
A車の責任割合は「25」、B車の責任割合は「75」となります。

自動車Aのその他の修正要素   歩行者のその他の修正要素
1)速度超過15㎞以上 1)直前・直後横断、佇立、後退 10
2)速度超過30㎞以上 2)横断禁止の規制あり 5〜10
3)夜間 5 3)住宅街・商店街等 -5
4)幹線道路 10 4)児童・高齢者 -5
5)歩車道の区別なし -5 5)幼児・身体障害者等 -10

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