事故について知っておくこと(事故処理の流れ)  | ダイレクト自動車保険のススメ!

【事故の知識(1)】 事故処理の流れ

あなたが事故に遭ったことを保険会社に連絡すると、事故の受付をしてくれます。
事故受付では、あなたがどこでどのような事故に遭ったのか、相手は誰でどのような損害が生じているのかなど、事故処理に必要な情報を聞いていきます。保険会社は、あなたの伝えた内容を基に事実を確認し、相手方と交渉をすすめます。そして事故の損害とお互いの責任割合が決まれば、示談成立ということになり、保険ン金を支払って事故が解決となります。

◆契約者の負担(勝手約束分)

突然事故に遭ってしまうと、多くのヒトは気が動転してしまい冷静な状況判断ができなくなってしまうものです。特に事故の相手方から一方的にまくしたてられたりして責められると、自分が悪いのではないかと思い込んでしまい、「すべての損害は自分の保険で支払います。」などと約束してしまうことがあります。

追突や駐車しているクルマに当ててしまったのであれば、その通りかもしれませんが、交差点における出会い頭の事故などは、双方に事故の責任があるので、どちらか一方が損害の全てを面倒見なければならないことにはなりません。

そんな事故現場で行われた当事者同士の約束については、保険金を払ってもらえないことがあります。 保険会社は、あくまで「法律上の損害賠償責任の額」の範囲でしか保険金は支払いませんので、いくらお客(被保険者)が約束したこととはいえ、賠償責任がない部分の損害については保険金を支払ってくれません。

保険会社は契約条件に則って保険金を支払うことが仕事で、あくまで営利企業であり、慈善事業をしているわけではないのです。 また、保険業は認可事業であるため、認可を受けた範囲内でしか業務が行えません。認可で「賠償保険は、被保険者が負担する法律上の損害賠償責任の額に対して保険金を支払う。」としている限り、保険会社が支払いたくても、支払うことができないという事情もあります。

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事故の処理 事故の責任 補償の範囲 事故の損害 過失割合
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